当Wikiは「どうぶつの森」をはじめ、当方が好きなものについて気まぐれに綴ってゆくWikiです。

ある朝、ミッチェルは2階の自室から1階へ降りてくると、彼の母が何やら忙しそうに動き回っているのに出くわした。
ミッチェル「ママ、何してるの?」
ママ「物置の中を整理してるの、古くて使わなくなったモノもだいぶ溜まってるからね。」
ミッチェル「ボクも手伝うよ。」
ミッチェルは庭の物置小屋へ向かった。
小屋の前には段ボールやガラクタが山積みにされていた。
その時、ミッチェルはあるモノを見つけた。
ミッチェル「これって・・・!」
それは上質なシルク製のマントだった。
ミッチェル「カッコいいなぁ。でも、誰が使ってたんだろう・・・?」
ミッチェルは試しにそのマントを羽織ってみた。
ミッチェル「わぁ・・・!!」
そこへ彼の母が戻ってきた。
ミッチェル「ねぇママ、見て!カッコいいでしょ!!」
ところが、彼女は何も返答しなかった。
ミッチェル「ねぇねぇ、見てよママ!カッコいいマントでしょ!!」
それでもミッチェルは見向きもされなかった。
ミッチェルは怒って、母の脚を揺すぶった。
ミッチェル「ねぇママったらぁ!!なんで見てくれないの!!」
すると、彼女は驚いた様子を見せた。
ママ「えっ!?地震・・・!?」
ミッチェル「えっ・・・?」
その時、ミッチェルは気づいた。
ミッチェル「もしかして、ボクに気づいてない・・・!?」
ミッチェルは試しにマントを脱いだ。
ママ「あらミッチェル、いつの間に居たの?」
ミッチェル「やっぱり・・・!!」
ミッチェルは密かに興奮した。
ミッチェル「これを使えば、面白いことが沢山できるぞ・・・!!」

物置の整理を終えると、早速ミッチェルは例のマントを羽織って、外へ出た。
ミッチェル「うふふ、みんなをビックリさせてあげるぞ!!」
しばらく歩くと、彼はジャックに会った。
ジャックは木陰で本を読みながら、サンドイッチを食べていた。
ミッチェル「美味しそうなサンドイッチ・・・!」
そこでミッチェルはジャックに近寄り、サンドイッチを奪った。
ミッチェル「ん〜、美味し〜い♥」モグモグ
ジャックが皿に手を伸ばし、サンドイッチを掴もうとした。 
ジャック「・・・!?あれ、無い・・・!?」
ジャックは慌てて、辺りを見回した。
ジャック「ど、どういうことだ・・・!?まさか、今ので最後だった?」
その時、目の前にミッチェルが現れた。
ミッチェル「ばあっ!!」
ジャック「うわああっ!!」
ジャックは驚いて、転げ落ちてしまった。
ミッチェルは急いでマントを羽織った。
ジャック「い、今のはミッチェルくん・・・!?」
ジャックは再び、辺りを見回した。
ジャック「誰もいない・・・!!」
ミッチェルは笑いながら、その様子を眺めていた。
ミッチェル「あ〜可笑しい、みんなをもっとビックリさせよう!!」
ミッチェルは再び歩きだした。

しばらく歩くと、今度は女の子たちがお茶会をしているのに出くわした。
テーブルには美味しそうなお菓子が沢山乗っていた。
ミッチェル「あれも食べちゃおう!」
ミッチェルはテーブルに近づくと、お菓子を掴んで食べ始めた。
途端に、女の子たちが悲鳴をあげた。
クリスチーヌ「キャアアーッ!!お菓子が宙に浮いてるわぁーっ!!」
フランソワ「お、お化けよ!!お化けがお菓子を食べてるんだわ!!」
女の子たちは一目散に逃げ出してしまった。
ミッチェル「あーはっはっはっは!!」
ミッチェルは笑いながら、その場を立ち去った。
ミッチェル「今日はとっても面白かったな〜、明日もみんなをビックリさせてあげよう!!」
ミッチェルは家に着くと、マントをソファーの上に置いた。

次の日・・・
ミッチェル「えへへ、今日はどんなイタズラしちゃおうかな〜♥」
ミッチェルは1階へ降りてきた。
ところが、肝心のマントが見当たらない。
ミッチェル「ママ、ここにあったマント知らない?」
ママ「ああ、あれなら今朝、暖炉にくべて燃やしたけど・・・」
ミッチェル「ええっ!!?」
ミッチェルは慌てて、暖炉の中を覗きこんだ。
だが、そこには真っ白な灰が残っているだけだった。
ミッチェル「あ〜あ、せっかくの魔法のマントが・・・」
ミッチェルは指先で灰に触れた。
すると彼は、あることに気づいた。
灰に触れた指先が透明になっていたのだ。
ミッチェル「やった!まだ効果が残ってる!!」
そこで彼は丸裸になると、全身に灰を塗りたくった。
たちまちミッチェルの身体は見えなくなった。
ミッチェル「よーし、これでイタズラできるぞ!!」
ミッチェルは外へ飛び出した。

ミッチェルは商店街へ向かった。
新しくオープンしたクレープ屋は客で賑わっていた。
ミッチェルはそこに入ると、カウンターに置いてあるクレープを掴んで食べ始めた。
たちまち、店内は大騒ぎとなった。
ミッチェルはこの上無く愉快な気持ちだった。
ミッチェル「あっはっはっは!!」
その時、彼は尿意を催した。
ミッチェル「オシッコしたくなっちゃった・・・」
ミッチェルはトイレへ行き、用を足した。
ミッチェル「はぁ、スッキリした・・・♥」
そして彼は店を後にした。

ミッチェル「今度はどんなイタズラしちゃおうかな〜・・・」
その時、通行人のひとりが驚いた様子でミッチェルのほうを見た。
ミッチェル「えっ、ボクは誰にも見えてないハズなのに・・・!?」
すると、その通行人が言った。
「なんでこんなところに、おち○ち○が浮かんでるんだ・・・!!?」
ミッチェル「えっ・・・!?」
ミッチェルは股間に目をやった。
ミッチェル「・・・!!!//////////
なんと彼のおち○ち○がくっきりと姿を見せていたのだった。
ミッチェル「も、もしかして・・・!!」
そう、先だってトイレで用を足した際に灰が流れ落ちてしまったのだ。
ミッチェル「まずい!!」
ミッチェルは慌てて逃げ出した。

「な、なんだ!?おち○ち○が宙を飛び回ってるぞ!?」
「キャーッ!!おち○ち○のお化けだわぁーっ!!」
商店街はたちまち大騒ぎとなった。

ミッチェルは人気のない路地に入った。
ミッチェル「はあはあ…まさか、ち○ち○が見えてしまうなんて…。どうやって家に帰ろう……。」
ところが、網を持った住民たちが追いかけてきた。
「あそこにいるぞ、捕まえろ!!」
ミッチェル「ひえーっ!!」
ミッチェルは一目散に逃げたが、途中で石につまずき、川へ落ちてしまった。
ミッチェル「わあああーっ!!」ドッボーン...
途端に、全身の灰が流れ落ちてしまった。
ミッチェル「ああっ・・・!!//////////
「キ、キミは・・・!!」
後ろから誰かの声がした。
ふり返ると、そこにいたのはジャックだった。
ミッチェル「ジャ、ジャックくん・・・」
ジャック「もしや、昨日ボクにイタズラしたのもキミだったのか!!」
フランソワ「あたしたちのお茶会を台無しにしたのも、あなたね!」
クリスチーヌ「おまけにお菓子まで勝手に食べて!!」
ミッチェル「ひゃ〜っ、ごめんなさ〜いっ!!」
ミッチェルは川から飛び出し、再び逃げ出した。
ジャック「待てぇっ!!」
フランソワ「逃がさないわよ!!」
途中、ミッチェルは女の子住民と何度も出会い、その度に悲鳴を浴びせられた。
マーサ「きゃあ〜っ!!ミッチェルくん、おち○ち○丸出し〜っ!!ラン」
ブーケ「きゃーっ!ミッチェルくんのへんたいっ!!チェキ」
おまわりさんA「待てぇっ!公然ワイセツの現行犯で逮捕する!!」

ミッチェル「うわ〜んっ、もう魔法のマントなんてこりごりだぁ〜っ!!!」


Happy End...?

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